2012年3月31日土曜日

富田FBより転載


 今日は汚染瓦礫処理に関する環境庁から鹿児島県自治体向けの説明会があり、反対の意思があったので反対運動に参加した。
 最近の日本の政治からは現状の問題処理のみが目立ち、将来日本をどんな国にしたいのかが僕には見えない。将来の日本に今の日本社会は何を残したいのだろう?
 モラル的に見ると復興をクローズアップして汚染瓦礫処理は日本全国にて受け入れるべきだというような風潮に感じる。個人的には将来的に汚染瓦礫の対処方法が確立できた場合、拡散した時の方が、一点に集まっている時よりもより処理が難しくなてしまわないのかな?と素朴に思う。また、この受け入れ事例を慣例化されてしまうことが嫌だ。
 受け入れるにしても国に対して地方自治体は交換条件が出せるのではないかと思っている。例えば、原発以外のエネルギー社会の確立か、誰が見ても安全な原発技術を確立してからの再稼動(どんな時にも安全が保障できるほどの技術の確立してから再稼動しましょうってこと)。核廃棄物や汚染物質処理方法等の確立を受け入れ条件にだせないかな?って。
 今、僕らは、将来の日本に対しての分岐点に立っていると思う。みんなはどう思っているのだろう。

富田 淳也

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