経緯&展開

経 緯

平成20年11月に諏訪之瀬島で行われたイベント(主催:NPO法人トカラインターフェイス)に参加した大竹が十島フェリーの船上から見えた臥蛇島の姿にリンクし、心惹かれる理由を調べていくうちに臥蛇島の無人島化の経緯を知ったことが始まりです。臥蛇島を見た瞬間から理由のわからない強い情熱が大竹の中に生まれたことや臥蛇島のために自分たちで何かできないかと友人たちに話したところ、風の丘村祭り(平成17年より年一回開催し今年も計画中)の実行委員仲間である谷山、富田の両名が賛同し、それぞれの分野からのアプローチをしていこうと、大竹、谷山、富田の三人で、平成21年2月に「臥蛇島プロジェクト」と命名し活動しています。

年緯

平成212月 「臥蛇島プロジェクト」発足
平成214月 臥蛇プロ瓦版第壱号を発行
      アースデーに出展
平成229月 主催「臥蛇ロックvol.零」を開催  会場・ベジタス作楽
平成2335 東日本大震災をきっかけに「ポケット畑プロジェクト」始動
       4月 アースデイかごしま2011に出展
       9月 稲垣尚友座談会に参加・ベジタス作楽
       11月 トカラ・食の文化祭 in 中之島に参加
       12月 主催「臥蛇ロックVol.壱」 『聞き語り:第1夜』開催・ベジタス作楽
平成244月 鹿児島アースデイ2012に出展
平成252月 主催 谷山亮写真展 場所 マルヤガーデンズ1east garden
       4月 アースデーかごしま2013に出展
           民俗研究家・竹大工の稲垣尚友氏・取材
           43日付の朝日新聞鹿児島版31面に活動が掲載
平成264月 鹿児島アースデイ2014に出展
       9月 主催「臥蛇ロックVol.弐」を開催 会場・ベジタス作楽
平成271月 鹿児島大学埋蔵文化調査センター・助教授・新里先生へ取材
       4月 WALK INN ROCK FESTIVAL2015に出展
       6月 主催「臥蛇ロックvol.参」を開催
       9月 MBCラジオ番組ライブアライブに出演(オリジナルソング・臥蛇の島演奏)
          オーガニックイベント・森のまつりに出展 場所・川辺森の学校
平成285月 鹿児島アースデイ2016に出展
           総会
       7月 鹿児島大学埋蔵文化調査センター・助教授・新里先生へ取材
平成294月 鹿児島アースデイ2017に出展
           総会
平成314月 鹿児島アースデイ2019に出展
           総会
令和元年7月 会議
令和元年9月 臥蛇島勉強会 会場・NHKアーカイブ室

令和元年11月 臥蛇島上陸(天候不良のため延期)

令和2年9月 念願の臥蛇島上陸!(2日間上陸させていただきました)

今後の展望


臥蛇島出身の方々から、本やインターネットからでは得る事の出来ない風土や民俗についてのお話を直接伺うことができたら、それらを「臥蛇島草子」としてまとめて冊子にしたいと思っています。
また実際に臥蛇島の土を自分たちの足で踏みしめることが出来たなら、
島から外への活動、
外から島への活動に基づいて、島嶼ならではの環境を生かした新しい農法・物流を基盤とした自立のための地域経済ネットワークの確立、島の自然を壊す事なく自立・供給しうるエネルギーの研究実践を模索していきたいです。
そして、島の神様と人々がニコニコと笑って、自然の営みと人の暮らしが共存できるようになればいいなぁと思っています。


臥蛇島プロジェクト 代表 大竹秀信