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臥蛇島。ボクにとっては希望の島。屋久島と奄美大島の間に並ぶトカラ列島にある小さな島。今は誰もいないちいさな島。
臥蛇島の話をみんなでしてると不思議な感じになる。ここに集落があったとか何時代の土器があったとか過去の出来事について話してるのに、なんだか未来について話してるような不思議な感覚。
ボクらが作っていく未来は、生も死も含めて素敵なものばかりだ。それはキミが作っていく未来でもある。
自分じゃない誰かがどこかで勝手に未来を作ってて、ボクらの未来は作られていくように感じるかもしれないけど決してそうじゃない。未来はボクらが作るものだ。
どれかひとつのことではなくて、それらひとつひとつがそれぞれにいろんなアクションをもち、それら全部うねりとなって振動し形を成す。それがボクらの未来だ。
見渡すと雨にうたれた木々としっとり濡れた空気。それは臥蛇島にもつながってるし、すっかりりっぱなレディになったちいさかったあの子の住んでる国にもつながってるし、当然ながらこの投稿を読んでいるキミにもつながっている。方法はインターネットかもしれないけれど、つながりははるかに遠い昔からしっかりとそこにあるんだ。
遠い海に浮かぶ臥蛇島がボクには見える。そこからどんどん天にあがって、成層圏をすり抜けて、この星がゆっくり回りながら鼓動しているのが見える。光の粒が集まって銀河になっているのが見える。広大な無限の暗闇にたくさんの命が点在するのが見える。
そしてぎゅぃーんと戻ってきて、コタツから生えてるボクの身体がボクには見える。
ボクの作りたい未来。キミの作りたい未来。
臥蛇島はいつもそんなことを考えさせてくれる。