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2019年7月30日火曜日

トカラ列島臥蛇島の先史時代遺物 新里貴之伊藤慎二

考古学的臥蛇島として新里先生より論文をお送りいただきました!!

2019トカラ列島臥蛇島の先史時代遺物 新里貴之伊藤慎二


中山清美と奄美学-中山清美氏追悼論集- 
奄美考古学会 
発行年月日 2019年2月26日 より















2019年6月27日木曜日

十島村自衛隊の誘致検討をうけての検討材料の1つとして

2019年6月19日付 南日本新聞24面にてこのような記事掲載されておりました。
その2日後には
と、記事が続きます。

判断材料として、我々が出会った1つの事実として
「トカラ列島の先史時代遺物」
新里貴之 2016年12月3日-廣友会誌掲載












検討するうえで、1つの資料になること祈って。


2015年7月1日水曜日

臥蛇プロックアーカイブス(臥蛇ロックVol.壱 『聞き語り:第1夜』)

臥蛇ロックアーカイブ



https://youtu.be/6tebHJk7RYw

2011年12月10日に作楽のマスター赤星さんの人生の旅の話を軸に、時代に隠されてしまったサブカルチャー、ヒッピー達想いにせまった臥蛇ロックVol.壱 『聞き語り:第1夜』
あらゆることに始まりがある。始まりはキラキラ輝いていた。いったいいつから歪んでしまったのだろうか?それがもし始まった瞬間からだとしたら、ボク等はみな始まりを知らなきゃいけないんだ!始まりを聞く夜の映像をyoutubeにUPしました!






2015年1月22日木曜日

考古学的臥蛇島

昨年の10月に「南からみる中世の世界~海に結ばれた琉球列島と南九州~」が企画特別展として鹿児島の黎明館で行われていたのを知ったとき、臥蛇島の名前があり、過去の臥蛇島の暮らしを想像していた。


稲垣尚友氏のご紹介で鹿児島大学埋蔵文化調査センターの助教授・新里先生にお会いできました。
新里先生

博士はトカラ列島の考古学を研究されていて、昨年研究で臥蛇島に上陸されており、島の状態を聞かせて頂けました。



まずは稲垣尚友氏が書いた村の地図をお見せすると、その地図の内容に感動され、その地図を使って先生が撮影された写真と照らし合わせながら、色々な現状を掴んでいきます。
先生の撮影された写真と地図で一気に、そこには臥蛇島が僕らには想像でしかなかった部分が、立体的になって行きます。

魂担当大竹氏からの、素朴な疑問や、食料担当富田氏の植生に対しての質問などにも、考古学的推測など含めながら新里先生は親切に応えて下さり、メンバーも興奮気味でした。

前のめりになる魂担当大竹氏


しかし上陸許可時間は3時間あまりしかなく、臥蛇島の考古学研究が、ほとんどされておらずまだまだ謎が多いそうで、これから保存をかねた研究をしていきたいと語っておられました。


気づけばお会いしてから4時間が過ぎており、一同目を輝かせながら帰路へと。。。

考古学から紐解く臥蛇島のイメージ。
本当に興味深いです。

6月に稲垣尚友氏が来鹿される予定なので、それに合わせて臥蛇ロックVol3を計画中!


最後に


臥蛇島。ボクにとっては希望の島。屋久島と奄美大島の間に並ぶトカラ列島にある小さな島。今は誰もいないちいさな島。
臥蛇島の話をみんなでしてると不思議な感じになる。ここに集落があったとか何時代の土器があったとか過去の出来事について話してるのに、なんだか未来について話してるような不思議な感覚。
ボクらが作っていく未来は、生も死も含めて素敵なものばかりだ。それはキミが作っていく未来でもある。
自分じゃない誰かがどこかで勝手に未来を作ってて、ボクらの未来は作られていくように感じるかもしれないけど決してそうじゃない。未来はボクらが作るものだ。
どれかひとつのことではなくて、それらひとつひとつがそれぞれにいろんなアクションをもち、それら全部うねりとなって振動し形を成す。それがボクらの未来だ。
見渡すと雨にうたれた木々としっとり濡れた空気。それは臥蛇島にもつながってるし、すっかりりっぱなレディになったちいさかったあの子の住んでる国にもつながってるし、当然ながらこの投稿を読んでいるキミにもつながっている。方法はインターネットかもしれないけれど、つながりははるかに遠い昔からしっかりとそこにあるんだ。
遠い海に浮かぶ臥蛇島がボクには見える。そこからどんどん天にあがって、成層圏をすり抜けて、この星がゆっくり回りながら鼓動しているのが見える。光の粒が集まって銀河になっているのが見える。広大な無限の暗闇にたくさんの命が点在するのが見える。
そしてぎゅぃーんと戻ってきて、コタツから生えてるボクの身体がボクには見える。
ボクの作りたい未来。キミの作りたい未来。
臥蛇島はいつもそんなことを考えさせてくれる。
2015/01/22 大竹氏のFacebookより

2009年4月1日水曜日

臥蛇プロ瓦版第壱号「臥蛇島って知ってますか?」


臥蛇島って知ってますか?

屋久島と奄美大島の間に連なる吐喇列島。その中にある中之島の西方約28キロにある全周が9キロの小さな島です。古より島々には神様がいるといわれています。シンボルマークである臥蛇立神といわれる大きな岩があって、トカラブルーの透明な蒼色の海が広がっています。

今、臥蛇島には島の神様だけが住んでいます。40年ほど前まではたくさんの暮らしがあって、笑い声があって、労働の汗があって、島の自然と共に築いてきた助け合いがありました。

ちいさなちいさな島だけど、臥蛇島にはたくさんの命が溢れていたことをみなさんに覚えていてほしいのです。臥蛇島という島があることを。臥蛇島という島がひっそりと南の海にあることを。

臥蛇島プロジェクトは、臥蛇島の復興を心から願っています。

臥蛇プロ瓦版
第壱号
2009年4月発行